東証が本気|株価と株主をもっと意識せよとハッパをおかけです

東京証券取引所が2023年3月末、「PBR1倍割れの企業はもっと株価を上げる努力をしてね」と異例の要請を出してから早7ヶ月。依然1倍割れ企業が多く残っている現状に業を煮やしたのか、次の手を打ってこられました。

「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する開示企業一覧表の公表等について | 日本取引所グループ
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すなわち、
「ちゃんと改善してる企業は公開していくで!」
というお達しです。

つまり、
「ここに載ってない企業は改善を前向きにやってませんよ投資家のみなさーん」
と声高にお知らせするようなもんですね。

3月の要請以降、改善されつつあるとはいえ、まだまだPBR1倍割れは散見されますし、ここらでもう一発ハッパをかけて、経営者たちの意識を転換させようと意気込んでくれているのでしょう。

一投資家としては、東証のこの動きはありがたい限りです。


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